皆様こんにちは。
製造部 ウエダです。
ワンフェスまで、あと1週間とちょっと。
前回の記事から引き続き、私が担当しております
「ワンフェス工場コーナー」の情報をお届けします!
前回の記事はこちら→http://amba.to/1yF0q33
ブース情報はこちら→http://whl4u.jp/booth/
このブースの中でも私が担当するのが
タンポ機コーナー
こちらが実際にワンフェス会場で使用するタンポ機です。
今回、ワンフェス会場で実際にタンポ機の実演を行います!
グッスマの社員の中にも、実物をまだみたことがない人はかなり多いです。
そのうえ、実際に動くタンポ機が見れるのはかなり貴重です。
またブース内で販売している
「ねんどろいど面相 のっぺら顔」1個100円(税込み)をご購入の方には
面相をその場でタンポ印刷するサービスを実地します!
こちらが今回タンポ印刷する面相
会場で印刷する面相は、
鳥取県倉吉市のゆるきゃら「くらすけくん」面相。
色んな髪型のキャラクターに合いそうな面相でかわいいですよ♡
さて、タンポ機は主にフィギュアの面相を印刷するときに使う機械!
と過去のブログでも何度かご紹介してきましたが…
具体的にどのようにして面相が印刷されるのでしょうか。
くらすけくんの面相がうっすらと彫られているのがおわかりでしょうか。
この版は「ナイロン」でできていますが、
金属でできた版もあり、タンポ機によって使用できる版が異なります。
版をタンポ機にセットし、版に塗料をのせます。
彫りがあるため、塗料をのせた際に彫りの部分には塗料が残るようになります。
この版は「ナイロン」でできていますが、
金属でできた版もあり、タンポ機によって使用できる版が異なります。
版をタンポ機にセットし、版に塗料をのせます。
彫りがあるため、塗料をのせた際に彫りの部分には塗料が残るようになります。
(ノ´∀`)ノステップ2:パッドで塗料を拾う
次に「パッド」と呼ばれる用具の登場!
こちらがシリコンでできた「パッド」と呼ばれるもの。
触るとムニムニ…キモチイイ…(*´Д`)σ
この「パッド」を、先ほどの塗料がのった版に押し付け、上に上げると…
彫りの部分に残っていた塗料がパッドにひっつきます。
※写真は下からパッドを覗きこんで撮影しました。
(ノ´∀`)ノステップ3:いざ、面相を印刷
後は、パッドを動かし、「のっぺら顔」にペタリと押すだけ。
スタンプを押す要領です。
すると、面相のできあがり~
できたてホヤホヤ///
このように、一度パッドに転写したものを「のっぺら顔」に再転写して面相を印刷します。
この作業を絶え間なく行うのが「タンポ印刷機」なのです。
ということは、
有能なタンポ印刷機さえあれば、誰でもかわいい面相が一発でできるのでは?
とお思いの方もいらっしゃるかもしれません!
実は、タンポ機を操作する人間の役割も大事なのです。
印刷した面相が顔の中心から外れている…
面相が下がりすぎている…
といった状況になった際に、
「もうちょっと版を移動させよう」といった細かい調整は人間の手と感覚で行います。
といった状況になった際に、
「もうちょっと版を移動させよう」といった細かい調整は人間の手と感覚で行います。
有能な機械にも劣らぬ人間の審美眼(´・ω†)!
ちょっとハードルを上げてしまった感は否めませんが
ワンフェス当日、こういった調整を含めウエダはタンポ機コーナーを担当します!
というわけで、ワンフェス準備は大詰めでバタバタワタワタしておりますが、
やる気だけはすでに準備完了です。
動くタンポ機をみる機会は滅多にありません。
ぜひ、ワンフェスにお越しいただいた際は工場ブースへ!
工場ブースをみるためにワンフェスへ!
本日はこのへんで。
それでは、またお会いできますように。
ワンフェスサイトも随時更新されております◎
【~本日の一枚~お休みのお知らせ】
昨日、アイフォンが壊れました。
本日の一枚どころか私の一年分を物語る本日の一枚たちが失われました。