みなさまこんにちは、
制作部のたけともです。
本日から、新企画!
が始まりますよー!
たけともが
「ねんどろいどもあ きせかえスク水(仮)」
の完成するまでの工程を解説を交えながら
ご紹介していきたいと思います。
週一回の更新を目標にしています!
ん~ですが、
このタイトルだと僕が本物のスク水を作る企画だと誤解を招くような…
やっさん「たけともには、スク水を作ってもらいます。」
たけとも「どのレベルで作るの?繊維から?」
なんていうやり取りがなかったとか、なかったとか…
というわけで今回の作業はこちらッ!
「素体の用意」
素体とはフィギュアを作る際、雛型(フォーマット)
この素体を元にしてきせかえスク水を作っていきたいと思います。
ねんどろ素体の型がこちら、
内側はこのようになっています。
シリコン型の使用限度は十数回、
何度も使用すると白く変色し、ボロボロになります。(↑の型もかなりガタがきてます)
シリコン型は消耗品なのです。
型にキャストを流します。
紙コップに入っているリンゴジュースみたいな液体が、
硬化前のキャストです。
型に流し終えたら、真空脱泡機にイン!
真空脱泡機は真空環境を作りだすことによってキャスト内の空気を逃がし、
気泡が発生するのを防ぎます。
(※GIF画像です)
真空環境になったことで、
キャストが沸騰し始めました。
結構迫力があります。
真空脱泡機から出したら、
温槽に入れて20分ほど温めます、
キャストは温めることで硬化時間が短くなります。
温め終わったら、冷凍庫へ入れます。
温かい状態で型から取り出すと、歪む恐れがあります。
温めたり冷やしたりで忙しいです。
キャストはリンゴジュースからアイボリー色の固体に、
しっかり硬化してますね。
冷えたのを確認して、
キャストを型から出して組み立てれば…
ねんどろいど素体の用意完了!
これがねんどろいどの素となります。
今回、全身の素体を作りましたが、
きせかえスク水で使用する素体は両手両足のみです。
胴体は1から作って行こうと思います。
というわけで今回はここまで!
次回は胴体部分の制作の様子をお伝えしたいと思います。
お楽しみに!
制作部たけとも
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第1回たけとものスク水制作記
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