みなさま、おひさしぶりです。こんにちは。
製造部のカマタニです!
突然ですが、皆様は購入した「ねんどろいど」のパッケージや
ブリスター(ねんどろいどが入っている透明のケース)はどうしているでしょうか?
可愛いのでなかなか捨てられない、パーツ入れとしてとっておく、パッケージから出さずに飾る、など、
いろいろなパターンがあると思います(^^)/
一方、部屋の場所をとってしまうため、すぐに処分してしまうかたもおられるかと・・・(-"-)
しかし、グッスマではフィギュア本体はもちろん、
ブリスターやパッケージもこだわりを持って作っているのです!!
本日はそんなブリスターについて、
12月に発売を控えた「ねんどろいど 真紅」を例にかかせていただきます。
(2013年12月発売予定 ねんどろいど 真紅)
製造部が関わる部分で、パッケージ周りの簡単な流れは以下の通りになります。
まず、パッケージにいれるブリスターのレイアウト(配置)を考えます。
以前かかせていただいたブリスターの記事はこちら!!
(当初予定していたブリスターレイアウト!!)
真紅は付属するカバンの大きさや、そもそもカバンをつけるのか?という点で、
社内で様々な検討を行いました!!これはカバンがないバージョンでしっかり詰まってる感があります。
(こちらは少し大きなパッケージ)
サイズの大きなパッケージ。ゴージャス感を出したい場合などはこちらを使用します。
ゆったりした入れ方になっております。
(こちらにカバンが加わることが決定!!)
どうしてもトランクをデフォルトで付属させたかったため、付属が決まったときはうれしいかったですね!!
カバンの大きさはざっくり、3Dプリンターで出力したものです。
(ねんどろいどでは珍しい4つ目の面相が追加!!)

「ねんどろいど 真紅」は案内開始後にサプライズがあり、4つ目の面相が追加されました!!
製造担当としても大変びっくりしたのはいい思い出です!!
当然ブリスターレイアウトも変わり、パッケージがさらに大きくなりました。
そして最終的に

このような仕様書になりました。いや~、改めて盛りだくさんの内容ですね。
というような試行錯誤の末、パッケージに入った時に可愛くみえるような
配置が完成します!!
次回はパッケージができるまでの流れと、
真紅のパッケージをお披露目したいと思います。
もちろん真紅といえば、パッケージはあの形ですね!!
それでは
【本日の一枚】
(「ねんどろいど 真紅」のカートンデータ)

普段ユーザーの方はあまり目にすることが無い段ボール(カートン)のデータ。
「ねんどろいど」が入るカートンのデータもイラストレーターで製造部が作っています!
これを間違えるとなかなか大変なことがおきるので、慎重に作っている・・・はず。
それではまた次回☆彡
鎌谷
(C)PEACH-PIT・集英社/ローゼンメイデン製作委員会