皆様、こんにちは。
製造部 ミノ(@gsc_mino)です。
皆様は、ご自宅でどのようにフィギュアを飾っていますか?
かっこよくフィギュアを飾りたい……何か作れないか……
考え抜いた結果、こんなものを思いつきました。
フィギュアと一緒に飾れる!
ペーパークラフト(シャドウボックス応用)!!
です。
ん…?シャドウボックスとは…?という方も多いかと思いますので、
簡単にご説明しますと、
■シャドーボックスとは シャドーボックスとは17世紀のヨーロッパで流行したデコパージュの技法の1つで、 その後アメリカに伝わり、立体的に発展して出来たハンドクラフトです。 デコパージュとはフランス語で、切り抜く、切り裂くなどと言う意味です。紙に描かれた模様や絵の切り抜きを貼って物の表面を飾り、コーティング剤を塗り重ねていく工芸です。17世紀中頃、ヨーロッパで広まり、フランス上流階級の婦人の間で流行しました。 参考サイト:shadow-box-world.com(http://www.shadowbox-world.com/what.html)
最近では、市販のカードを数枚使ったシャドーボックスをよく見かけますね。 切り絵とは違い、立体的に重ねていくのが特徴です。
本記事では、それを応用して、 自分だけのオリジナルペーパークラフトを、 しかもフィギュアと一緒に飾れるものを作ってみよう😤👊🏼💥! という訳なのです。 誰もやったことがない、はず……😠👊🏼!
ちなみに、今回使うフィギュアは、 『僕のヒーローアカデミア』より、こちらの3体です!
■商品説明 大人気TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』より、ヒーローになることを夢見る主人公“デク”こと「緑谷出久」のねんどろいどが再販決定!表情は、心優しいデクらしい「通常顔」や、思わず尻込みしてしまいそうな「泣き顔」、そしてここぞと言う時に力を発揮する「戦闘顔」をご用意。特徴的なジャンプスーツをねんどろいどらしくデフォルメしつつ、“個性”:ワン・フォー・オールの発動をイメージした「グローブパーツ」や、「『SMASH!』プレート」によりアクションポーズが一層際立ちます!同時案内の「ねんどろいど 爆豪勝己 ヒーローズ・エディション」(再販)、「ねんどろいど 轟焦凍 ヒーローズ・エディション」と一緒に、劇中シーンを再現してお楽しみください!
■商品説明 大人気TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』より、主人公“デク”の幼馴染でライバルである「爆豪勝己」のねんどろいどが再販決定!表情は、自信たっぷりな「通常顔」や、挑戦的な「戦闘顔」、そして不機嫌そうな「睨み顔」をご用意。「全身ダイナマイト」を自称する特徴的なスーツをねんどろいどらしくデフォルメしつつ、“個性”:爆破の発動をイメージした「エフェクトパーツ」や、「『BOOOM』プレート」によりアクションポーズが一層際立ちます!同時案内の「ねんどろいど 緑谷出久 ヒーローズ・エディション」(再販)、「ねんどろいど 轟焦凍 ヒーローズ・エディション」と一緒に、劇中シーンを再現してお楽しみください!
■商品説明 大人気TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』より、主人公“デク”のライバルの一人である「轟焦凍」がねんどろいどで登場です!交換用表情パーツは、沈着冷静な「通常顔」や、本気で戦いに挑む「戦闘顔」の他、自分の力を受け入れた「微笑顔」をご用意。ねんどろいどらしくデフォルメした特徴的なヒーロースーツや、“個性”:半冷半燃の発動をイメージした「氷と炎パーツ」、そして「氷の床パーツ」や「『CRAASSH』プレート」によりアクションポーズが一層際立ちます!同時案内の「ねんどろいど 緑谷出久 ヒーローズ・エディション」(再販)、「ねんどろいど 爆豪勝己 ヒーローズ・エディション」(再販)と一緒に、劇中シーンを再現してお楽しみください!
皆の良さを最大限に引き出したい……! 燃えてきました😤😤🔥🔥🔥🔥
それでは、作り方を紹介していきます◎
用意するものは以下の通り。 ・元絵(エフェクトぽいやつを描く) ・色画用紙(いっぱい色があると尚良いです) ※オススメ色画用紙はこちら ・厚紙(スペーサー用) ・針金(直径1mmくらい) ・ペンチ(針金を切る・曲げる用) ・ピンセット ・カッターorデザインナイフ
①イメージ画を描いてみましょう。 何事も事前のイメージは大切です😤😤😤!! 下描きの際は、ねんどろサイズの丸を描いておきましょう。空間把握は大事です。
まずは緑谷イメージイラスト。 「ワンフォーオール」発動時の衝撃波をイメージ。 ショックウェーブ的なものです。
続いて爆豪イメージイラスト! 爆豪と言えばやはり爆発!
最後に、轟イメージイラストは!! 轟くんなので、炎と氷をメインにしてみました。
後から分かりましたが、イラストを複雑にし過ぎて、このあとのカットが大変でした……🙃🙃 作る際は、切りやすいようなデザインにしましょう。
②イメージ画を元に、色画用紙を切っていきます。 氷だけ訳が分からなくなりそうなので色を付けてみました。えい。
あーっ😭余計に訳が分からなくなりました😭 完全再現は難しいので、ちょこっとずつ省略しつつ切り進めます。 ▲セロハンは、ちまちま止めないとズレます…
細かい作業を要するため、デザインナイフがおすすめです。 ※手を切らないよう、手元に注意して作業してくださいね。
③色画用紙を立体的に貼り付けていきます。 小さく切った厚紙(スペーサー)に糊を付けて、重ね付けしていきます。 スペーサーは、厚くしたいところは2枚重ねにすると、よりメリハリがつきます。 ▲ピンセットがあると便利ですよ!
▲時々2枚重ねして厚みをだしましょう!
④針金を裏側に付けます。(緑谷イメージ画以外) 立てる用の針金を裏に付けましょう。 そのままでは立たないので、骨になる部分を作るイメージです。 フィーリングで何となくピ!と曲げてみると意外と立ちます。
そして、いよいよ完成です!!!!
これは優勝です😭😭😭😭!!!!! 下描きから完成までかなり時間がかかりましたが、 全てが吹き飛ぶ達成感です……😤👊🏼💥!!!! ぺら紙ではないので、良い感じに立体感も出ています!!!!
早速、ねんどろ達と並べてみます!!
まずは緑谷から! ▲ワン・フォー・オールをイメージ。雷を切るのが大変でした…。
▲パンチの衝撃!!
ちなみに、緑谷のペパクラは針金で止めるのが難しいので、マステを使用しました。 ※あとから気づきましたが、ねり消しでもお手軽・綺麗に付けられます…! ▲マステで止めています。
▲2枚目は4連支柱を使いました(合成で消しました)。
爆豪はこちら! ▲うわーーーーーーーー!良い!!!
▲BOOOMが…良い!!!!
▲爆発爆発!!!!!!!!
そして…組み合わせて遊べるのです!!!!!
▲ストーリー性が生まれるのです!
最後は轟くん!!
▲デフォルトのポーズ。
▲戦闘モードも華があります。
▲CRAASSHも一味違う。
▲去り際をイメージ。
あまりに良すぎるのでは……???? 自分が思っていた以上に、フィギュアとの相性が良いのです😤😤😤 撮影も楽しさ倍増です😊!!
お金もそこまでかからず、思い通りのエフェクトが作れるので、 みなさんも是非、自分のお気に入りフィギュア用に作ってみてはいかがでしょうか?
本日はここまで!
次回は、ひがし (@Gsc_hgs) がある会に潜入…!? お楽しみに。
© 堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会
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